2012年3月6日火曜日

松井玲奈ファースト写真集『きんぎょ』の批評考察

玲奈さんのファースト写真集。きんぎょ。
こいつは、、おっさん層を対象にしてんのかな~って感じですね。
実際に見て、俺は微妙だな~と思ったので、amazonのレビュー見て、そこでも同じ様に批評が多かったら満足しようかと思ったんですが、☆の数的には良い感じになっていたので、批評記事を書く。
いや、批評記事、とは少し違うか。
俺の勝手な考察。

amazonのレビューについて

まず、レビューいくつかに「エロは無いです。」、って書かれているのは、わざわざ書く必要があるからだ、と俺は思う。それはつまり、そこにあるエロスを否定したいんじゃないかな、と。
俺は、この写真集からエロスを感じた。と言うか、まずコンセプトがチラチズムとか、日常に潜むエロスとか、そういう感じなんだよね、確か。
多分、それを否定したくて、「エロは無いです。」って書いてるだけだと思う。深層心理的には。

感想

俺は、今回の写真集は好きじゃない。ま、確かに普通の写真集を出しても「面白くない」のかもしれないが。
でも、多分この写真集は大衆的ではない。好きな人は好きなんだと思う。でも、松井玲奈にこういうのを求めてる人がいるんだな~っていう驚きが俺にはある。と同時に、俺は松井玲奈にこんな事させんなよ、って思う。

今回の様な写真集を、本当の意味で楽しめるのは大人な男性だと思う。綺麗な言い方をしなければおっさん。おっさんの中でもちゃんと楽しめるのは多くは無いと思うんだが、どうなんだろうか。
そんで、本当の意味で楽しめる人ら以外は、あの写真集をどう楽しむんだろうか。
1枚1枚で写真を見れば、一応悪くは無いカットもあるので、その数枚の写真で満足出来るのかもしれないし、値段的にも、48グループって事を考慮したりすれば満足出来るのかもしれない。
でも、実際にはそういう見方をしちゃったら基本的には満足出来ないだろうな、と。そんな見方すんなら、ちょっと良く撮れてる雑誌の写真の方が余程満足出来るはず。

考察

アイドルってこういう事だっけ? と考えると、ま、確かにこういう事も含むよな~と納得せざるを得ない。松井玲奈にこんな事させんなよ、と上で書いたが、逆を言えばイメージと写真集とのこのギャップも重要な事ではある。
でもな。でも俺は嫌いだ。風呂場のショットだって本当に頭に来る。なんて言うか、悪く言えば「無駄に脱がされてるな~」、と。

こういうコンセプトの写真集をわざわざ松井玲奈で撮る必要性と、それをちゃんと理解出来ている需要と、これを撮った事で松井玲奈が得た幅と、これを撮った事で松井玲奈が捨てた物。それらを天秤にかけた時、俺は松井玲奈にとってマイナスの方に傾くと思う。失ったものの方がでかい。

当然ずっと同じままでいるわけにはいかない訳だが、これは違うよな~と。松井玲奈にこんな事させんなよ、と。俺は思うね。これを求めてた人が松井玲奈ファンの何割居たのか。これを楽しめる松井玲奈ファンが何割居るのか。4割も居たら、単なる俺の勘違い、独りよがりだな。
最後まで読んで下さって
ありがとうございます!
+1してぐぐたすで紹介してくれると泣いて喜びますw

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